コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から
08/21/2020 02:17:38, 本, 西原 智昭
コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から は 西原 智昭 によって作成されました 各コピー0で販売されました. Le livre publié par manufacturer. Il contient 254ページ pages et classé dans le genre genre. Ce livre a une bonne réponse du lecteur, il a la cote 3.6 des lecteurs 2. Inscrivez-vous maintenant pour accéder à des milliers de livres disponibles pour téléchargement gratuit. L'inscription était gratuite.
平均的な顧客フィードバック : 3.6 5つ星のうち(2人の読者)
ファイルサイズ : 24.69 MB
コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から epubダウンロード - 内容紹介 山極寿一氏(京都大学総長・日本学術会議会長)推薦! 中部アフリカのコンゴ共和国で、いま何が起きているのか――。熱帯林に生息するゾウやゴリラなどの生態調査、環境保全に携わる中での内戦や森林伐採業との対峙、貨幣経済の浸透が先住民に与える影響など現場のリアルを伝える。プロローグ1 熱帯林とゴリラとの出会い2 虫さん、こんにちは3 森の中で生きるということ 4 熱帯林養成ギプス、内戦、そして保全業へ 5 新たな旅立ち~森から海へ 6 森の先住民の行く末 7 ブッシュミート、森林伐採、そして象牙利用へ 8 海洋地域での漁業と石油採掘 9 日本人との深い関わり 10 教育とメディアの課題 11 ぼくの生き方~これまでとこれから エピローグ 著者について 1989年から25年以上、コンゴ共和国やガボンなどアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、熱帯林・生物多様性保全に従事。国際保全NGOであるWCS(Wildlife Conservation Society;ニューヨークに本部があり)のコンゴ共和国支部・自然環境保全技術顧問。NPO法人アフリカ日本協議会・理事。京都大学理学部人類進化論研究室出身、理学博士。著書に、翻訳『知られざる森のゾウ――コンゴ盆地に棲息するマルミミゾウ(ステファン・ブレイク原著)』(現代図書、2012年)、共著「アフリカ潜在力 第5巻 自然は誰のものか 住民参加型保全の逆説を乗り超える『森の先住民、マルミミゾウ、そして経済発展と生物多様性保全の是非の現状』」(京大出版、2016年)、共著「アフリカで生きる――アフリカを選んだ日本人たち『アフリカの野生生物の問題はアフリカだけの問ではない』」(カナリアコミュニケーションズ、2017年)など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 西原/智昭 1989年から25年以上、コンゴ共和国やガンボなどアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、熱帯林・生物多様性保全に従事。国際保全NGOであるWCS(Wildlife Conservation Society;ニューヨークに本部があり)のコンゴ共和国支部・自然環境保全技術顧問。NPO法人アフリカ日本協議会・理事。京都大学理学部人類進化論研究室出身、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森からを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ファイルサイズ : 24.69 MB
コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から epubダウンロード - 内容紹介 山極寿一氏(京都大学総長・日本学術会議会長)推薦! 中部アフリカのコンゴ共和国で、いま何が起きているのか――。熱帯林に生息するゾウやゴリラなどの生態調査、環境保全に携わる中での内戦や森林伐採業との対峙、貨幣経済の浸透が先住民に与える影響など現場のリアルを伝える。プロローグ1 熱帯林とゴリラとの出会い2 虫さん、こんにちは3 森の中で生きるということ 4 熱帯林養成ギプス、内戦、そして保全業へ 5 新たな旅立ち~森から海へ 6 森の先住民の行く末 7 ブッシュミート、森林伐採、そして象牙利用へ 8 海洋地域での漁業と石油採掘 9 日本人との深い関わり 10 教育とメディアの課題 11 ぼくの生き方~これまでとこれから エピローグ 著者について 1989年から25年以上、コンゴ共和国やガボンなどアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、熱帯林・生物多様性保全に従事。国際保全NGOであるWCS(Wildlife Conservation Society;ニューヨークに本部があり)のコンゴ共和国支部・自然環境保全技術顧問。NPO法人アフリカ日本協議会・理事。京都大学理学部人類進化論研究室出身、理学博士。著書に、翻訳『知られざる森のゾウ――コンゴ盆地に棲息するマルミミゾウ(ステファン・ブレイク原著)』(現代図書、2012年)、共著「アフリカ潜在力 第5巻 自然は誰のものか 住民参加型保全の逆説を乗り超える『森の先住民、マルミミゾウ、そして経済発展と生物多様性保全の是非の現状』」(京大出版、2016年)、共著「アフリカで生きる――アフリカを選んだ日本人たち『アフリカの野生生物の問題はアフリカだけの問ではない』」(カナリアコミュニケーションズ、2017年)など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 西原/智昭 1989年から25年以上、コンゴ共和国やガンボなどアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、熱帯林・生物多様性保全に従事。国際保全NGOであるWCS(Wildlife Conservation Society;ニューヨークに本部があり)のコンゴ共和国支部・自然環境保全技術顧問。NPO法人アフリカ日本協議会・理事。京都大学理学部人類進化論研究室出身、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森からを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
コンゴ在住日本人による、現地の自然を報告する本かと手にした。が、より深い内容である。読後感は、生き方を示す本という印象だ。モノのあふれた日本から遠く、モノに恵まれない国でまなんだ生き方を示すというだけでなく、強烈に伝わってくるのは著者の真摯な生き方・生き様である。そして、その視座から見たゴリラ、マルミミゾウ、先住民(ピグミー)のこと、自然保護と開発、貨幣経済の弊害のことなどが示されていく。京都大のフィールド研究の一環として現地に赴いたのち、係わるようになった自然保護活動、そこでは仕事のデキナイ人間の居る場所はない。密猟者に休みがないように、保護活動にも休みがない。そして、うっかりすれば、象や毒蛇に殺されかねない環境だ。実際、著者を乗せた飛行機は熱帯林に落ちそうになるし、著者はゾウの鼻にまかれて落とされたりもする。そうした現場でもみくちゃになりながら見たこと考えたことが記される。だから、データに基づくだけのお話しにはない迫力がある。象牙消費量世界一の日本にいて、象牙を実際に利用しながら、象の密猟に憤る矛盾を実感させられる。熱帯林を開発・伐採した樹木をわが家に用いながら、開発を断罪する愚かさを悟らされもする。しかし、著者はただ単に「開発=悪」「保護=善」という図式で扱わない。供給国には供給国の、需要国には需要国の、それぞれの事情があるのだ。いまや貨幣経済の中に組み込まれてしまった先住民にとって、密猟は現金を手に入れるために“必要”なことでもあるのだ。そうしたことどもが、本書でつまびらかにされる。現場でもみくちゃになりながら考えた著者の思索は、こころに刺さるものがある。捕鯨の話しもでる。ヨウムの話しもある。動物園(の「行動展示」)、水族館(のエサ)の話題もある。日本のテレビ局から協力を求められたものの、断った話もある。フィールドワークについて記された部分を引用してみる。〈 ぼくが若い院生だった頃、研究室はとても“おっかない”ところだった。ただ活気はあり、皆それぞれ自由に研究はできた。そしてぼくは一人アフリカに放り出された。基本的に誰も何も教えてくれない。先輩たちが問うてくることは研究の「動機」であり、大きな「目標」であった。何よりも重視したのは個々の細かいデータではなくフィールドへの覇気と野心であり、現地での純粋な「生の」経験や印象であった。 / 確かにその通りだと思う。自分の地に着いていない浅薄な経験談しか言えないなら、フィールドに行った価値などないと思う。日本にいる私はこうで、アフリカにいる私はこうなのよ、そうした分裂的な態度ではフィールドワークは成り立たない。フィールドには自分自身を100%持っていく場であり、それこそ全身で感じてきたこと、素直な自分が見て経験した「自己の反映」こそが意味を持つのである。ぼくはそんな中で鍛えられていった(「研究者のあり方と学校教育」)p216、217〉。読み物としてもたいへん面白い本だが、著者が全身で感じてきた「生の」経験をとおして、地球環境をめぐる世界の最前線に触れた印象である。
によって 西原 智昭
5つ星のうち (2 人の読者)
0コメント